ドリームマップを作ってみた

先週末は久しぶりにセミナーに参加した。

ドリームマップを作るワークショップ。

ドリームマップとは直訳すると「夢の地図」

将来なりたい姿をイメージして、好きな写真や文字を紙の上にペタペタ貼る。

そうして出来上がった「地図」は目標達成のためのモチベーションになるらしい。

参加者は私を含めて4人。ほぼ同世代だけどきっと私が一番歳上だったかな。

 

お互いに自己紹介をしてワークショップ開始。

すぐにペタペタするのかなと思いきや、

まずは地図の手がかりになるキーワードを紙に自由に書き出すところから。

夢や目標、好きなこと、なりたい姿、チャレンジしたいこと。

ここで私はハッとした。

周りを見ると、迷ったり悩んでいる様子も無く、

驚く速さでどんどん書き出していた。

私はというと......恥ずかしいくらい全く書けなかった。

考えても考えてもなかなか出てこなかった。

挙げ句の果てには、夢と目標って何が違うんだ?とか考え始める始末。

普段どれだけ自分にとって大切な問いを意識せずに

ぼんやり過ごしているかを痛感。

結局紙の上にはぼんやりしたことしか書けなかった。

 

キーワードが書けたら、今度はそのキーワードを表す絵や写真を選んでいく。

選び方は自由で、その時の直感やインスピレーションで選ぶと良い。

今回は既に用意されていた素材から好きなものを選んでいくだけだったけど、

毎年ドリームマップを作っていると話す参加者の一人は、

普段から雑誌を切り抜いたりしているらしく、自分オリジナルの素材を持参していた。

参加者どうしでワイワイ話しながら楽しく選ぶことができた。

こうして選んだ素材を、真っ白なキャンバスに貼っていく。

最後に好きな色のリボンをかけて完成。

 

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私の人生最初のドリームマップ。

初めて作ったにしては、なかなか良いものが出来上がった。

セミナーの最後に、出来上がったドリームマップをお互いに発表。

正解がない自由度の高いテーマ。それぞれの個性が出ていて面白かった。

 

私は「女性として魅力的な人でい続けたい」というキーワードから、

仕事、家庭、育児、自己実現の4つをイメージした写真を選んだ。

1人の社会人として、仕事で満足できる成果をあげたい。

1人の妻として、パートナーと二人三脚で家庭を作りたい。

1人の母として、子供を産み育てたい。

1人の人として、趣味や自己実現の時間を大切にしたい。

 

普段意識すらしなかった自分の意志(will)を可視化することで、

こんなこと考えてたのか、と自分を客観的に見つめることができた。

そして、なぜだか少しだけこれからの自分を想像してワクワクした気持ちになった。

と同時に、この地図を活用していかなきゃ勿体無いと思った。

今はまだぼんやりとしたこのイメージを、

これから言語化したり具体化してアクションに落としこんでいきたい。

きっとそうすれば、もしかしたら夢は叶えられるのかもしれない。

 

出来上がったドリームマップは部屋のいつも見える位置に飾った。

これから少しずつ、自分との対話を増やしていきたい。