より少ない生き方
欲しいものは挙げればキリがない。
だけど、必要なものは実はそんなに沢山なかったりする。
究極のミニマリストになるつもりはないけど、
心地良いと感じるだけのものに囲まれて過ごせたらそれで良い。
そう考えるようになったきっかけは、何なのか自分でもよく分からない。
30歳になったことで、結婚をしたことで、
物を多く持たなくても、心は豊かでいられることを
日々の生活の中で実感することが増えたからかもしれない。
無駄なものや必要のないことを手放して、
自分にとって本当に大切なものに時間とお金をかける。
そんな生き方ができたら良いなと思う。
ジョシュア・ベッカーの「より少ない生き方 ものを手放して豊かになる」を読んだ。
読んだ内容を忘れないように記録。
【読書メモ】
- ミニマリズムとは、いちばん大切にしているものを最優先にして、その障害になるものは全て排除すること。ミニマリズムの良いところは、ものが減ることでは無く、豊かさが増えること。
- 浪費を防ぐために、自分自身の弱点を知っておく。どんな時に、必要ないものを買ってしまう傾向があるか。きっかけを知っておくことで冷静に対応できる。(バーゲンやセールに弱い、ストレスが溜まると物を買いたくなる等)
- 人の価値は所有物では決まらない。まわりと同じものを持つことで周りに認められようとしなくて良い。世の中の「普通」にとらわれず、自分なりの「普通」や自分にとっての「十分」を探す。
【実践してみたいこと】
- なぜものを減らしたいのか、理由を紙に書いて貼る
- よく使う場所で、簡単な片づけから始める
- 周りに話すことでモチベーションを維持する
- 手離すのを迷ったら、一時保管する
- 「◯日間◯◯を使わない」実験をしてみる
- 贈り物の習慣を見直す
- 日々の感謝したことを記録する
- 静かに心を落ち着かせる時間をつくる(冥想、ヨガ、ブログ等)
- 「ノー」と言えるようになる
- 健康のために時間をつくる(食事や運動)